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何を言ったかではなく、何をしたかが大切な話

こんにちは。上村です。


前回のブログで、『カフェー丸玉事件』という話をしました。


昭和初期に起こった、有名な事件。


「戯言」を、本気にしてしまった話です。


実は、同じようなことを、僕自身目撃したことがあります。


ずいぶん昔ですが、こんなことがありました。


それは職場の宴会。


突然、上司が、こんなことを言ったのです。


「この中の独身者で、最初に結婚した者には、オレから50万円プレゼントするよ」

と。


部下の結婚に50万円をプレゼントするなんて、なんて素晴らしい上司でしょう。(笑)


もちろん宴会の席での「戯言」ですね。


ジョークです。(おもしろくないですが)


もちろん、誰もそんな発言を信じません。


ところがです。


その中の一人だけ、上司の発言を間に受けた同僚がいたのです。


(50万円もらえるなんてラッキー)と思ったのですね。


なぜそんな戯言を本気にしたのかわかりません。


その上司は資産家だったので、、そう思ったのかもしれない。


そして、その同僚は最初に結婚しました。(笑)


結婚が決まった後、彼は上司に、「ところで50万円は・・・?」と聞いたらしい。


上司は拒否しました。(当たり前)


同僚は、「絶対もらうぞ」と言っていました。


でも、裁判になったら、カフェー丸玉と同じことになるでしょう。


どこの上司が、部下の結婚に50万円も渡すでしょうか。(笑)


ところで、カフェー丸玉事件といい、この同僚といい、どうして戯言を信じてしまったのか?


僕はこう考えます。


カフェー丸玉の男性客は、その発言をした瞬間は、ある程度「本気」だったのではないかと思うのです。


その時点では、資金援助しようという気があった。


「言葉と心が一致していた」のです。


だから相手は信じたのです。


さっきの同僚の一件も同じ。


この場合はさすがに信じたのは彼だけでしたが、やはり上司は、その場ではある程度本気で言ったのかもしれません。(酒の勢いがあったはず)


単に心にもないことを言っただけなら、相手もそのウソに気付きます。


その時点では、一応「本気の言葉」だったのです。


しかし、カフェー丸玉の男性客は、「もう一つ大事なこと」を忘れていました。


実際に援助するという「行動」です。


最後の肝心な「行動」ができていなかったのです。


言葉と心と行動が一致して、初めて言葉に意味がもたらされます。


とてもできない約束をしたのですから、彼の言葉は、結局空疎なものになってしまったのです。


「言葉の力」ということが、よく言われます。


でも、それは、言葉だけを磨いても、全く意味がありません。


なぜなら、最も大切なのは、行動(行為)だからです。


言葉とは、その背後に「心」と「行動」があって、初めて力あるものになるのです。



今回のまとめ
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言葉とは、その背後に「心」と「行動」があって、初めて力あるものになるのです。
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プロフィール

上村英明

Author:上村英明
メールマガジン「1万人を虜にする魅惑のトーク術」(「まぐまぐ」より発行)の上村英明です。

「自分の気持ちが相手に伝わらず悩んでいる方」「人生の難問に行き詰っている方」「愛を実現したい方」を支える活動をさせていただいております。

メールマガジン、ブログ、ツイッター等で発信を続けながら、多くの方のご相談にも乗っています。

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