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「エビ天事件」から人間関係を考える


こんにちは。上村です。



あなたは、「正義感」のある人でしょうか?



「正義感」というとプラスの意味にとらえられますね。



「あの人は正義感が強い」と言えば、これはホメ言葉。


でも、正しい正義感ならいいのですが、「間違った正義感」というものもありますね。


昔こんなことがありました。


僕は、ある知り合いと、食事に行ったのです。


店で、知り合いは、「エビ天定食」を注文。


その「エビ天」を食べていた彼が、突然叫んだのですね。


「何だ、このエビは!?」


と。


「どうしたの?」


「このエビ天、見てみろよ」


何の変哲もないエビ天です。


彼が何を言いたいのかよくわからない。


すると彼は、「驚くべきこと」を言ったのです。


「このエビ天、ほとんど衣だ」


と。


ちっちゃなエビに、衣が幾重にも重なっているのです。


エビ天は大きいが、「エビは小さい」というヤツですね。


僕もたまに、自分で天ぷらを揚げることがあります。


天ぷらという料理は結構難しい。


衣がうまくつかないのです。


そう考えると、幾重にも衣を重ねてあるエビ天は、一種「巧みの技」。


しかし彼は、そんな余裕を持ってはいなかった。


虫の居所も悪かったのでしょう。


怒り出したのですね。



「店主に文句を言ってやろう」と席を立ちかけたので、さすがに僕は慌てました。


大の大人が、天ぷらの衣で文句を言うなんて、格好悪い。


彼をなだめて、ようやく事なきを得ました。


それにしてもやっかいなヤツといっしょに食事をしたものです。


後で彼は、僕にこんなことを言ったのです。


「やっぱりあの時、文句を言えばよかったよ。だって客に対して失礼じゃないか」

と。


「エビ天はエビがメインだろ」と、彼はしつこく言う。


よほどエビ好きなのかもしれませんが、少々あきれました。



確かに、彼は「彼なりの正義感」があったのでしょう。


エビ天といいながら、その実「衣天」になっているのは、正義に反する。(笑)


しかしこれは正義感というより、単に神経質なだけなのかもしれません。



細かいことを挙げていけば、世の中には多くの矛盾があります。



いや、世の中だけではなく、自分自身も、他人も、多くの矛盾があるのです。



それをいちいちあげつらっていたら、とてもではありませんが、楽しく生きていくことはできません。


ところで、こういう「正義感もどきの人」が、他人の相談に乗るとやっかいなことになります。


矛盾が許せないのです。


したがって相談する相手の「ささいな矛盾」を注意したくなってきます。



いきなりそんな指摘をしたら、相手は失望するでしょう。



まずは話をよく聞いて、共感する部分は共感して、それから注意すべき点を指摘すれば相手も受け入れやすくなります。



相手との信頼関係を築いた上で、徐々に変えていくのですね。


相手にしてみれば、こういう人は、とても好印象です。



自分の気持ちを汲んでくれた人に反感を持つ人はいません。


その上で、自分が足りない部分を、受け入れやすい形で指摘してくれるので、相談しがいもあるというわけです。



いずれにしても、ささいな矛盾には寛容になる必要があります。



矛盾は人間にはつきものです。



それを理解すれば、もっと楽に人付き合いができるはずです。




今回のまとめ
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人間に矛盾はつきものです。


ささいな矛盾には寛容になること。


それが恋愛や人間関係の秘訣です。

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『前代未聞。愛されるための塾』






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プロフィール

上村英明

Author:上村英明
メールマガジン「1万人を虜にする魅惑のトーク術」(「まぐまぐ」より発行)の上村英明です。

「自分の気持ちが相手に伝わらず悩んでいる方」「人生の難問に行き詰っている方」「愛を実現したい方」を支える活動をさせていただいております。

メールマガジン、ブログ、ツイッター等で発信を続けながら、多くの方のご相談にも乗っています。

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