どうして相手を特別扱いすると、話がうまくいかなくなるのか?
こんにちは。上村です。
前回のブログ で、
★魅力ある会話とは、「公の話」と「個人的な話」が、縦横無尽にできること
という話をしました。
では、どうすれば、そんな会話術が発揮できるのでしょうか?
それは、「普通の会話」をすることです。
「普通の」とは、どういう意味か?
ヘンなプレッシャーを感じていなければ、自然に会話は、「仕事の話」になったり、「個人的な趣味の話」になったりしますね。
それが、自然の会話です。
親しい友人と会話する時、「社会問題」について話することもあれば、「個人的な話」をすることもあります。
縦横無尽に、いろんな話をするはずです。
「公の話」であったり、「個人的な話」であったり。
これが魅力的な会話になるのです。
でも、会話相手が、自分にとって緊張する人だったら、どうでしょうか?
思うような話ができなくなる・・・
そんなことが多くなりますね。
そうなると、自分の話が偏った話題になって、かえって相手を退屈させてしまうのです。
では、そうならないためにどうしたらいいのでしょうか?
大切なのは、「相手を特別扱いしない」ことなのです。
会話相手を、楽しませようとか感心させようとか、しないことです。
これは逆説的な言い方ですが、その方がかえって会話がよくなるでしょう。
人間というのは、多面的なもの。
真面目な人が、急にふざけた話をすることもあるわけです。
そんな自分も遠慮なく相手に出していけばいい。
「こんな話をしなければ」なんて考えるのはナンセンス。
肩肘を張らなければ、魅力的な会話はいくらでもできますよ。
「公の話」と「個人的な話」が、縦横無尽にできるようになります。
「相手を魅了する会話」をつきつめていけば、こういうことですね。
今回のまとめ
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もっと普通に、相手と接することです。
肩肘を張らなければ、魅力的な会話になります。
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