「大きな肯定」で愛される方法
こんにちは。上村です。
突然ですが、質問です。
「肯定」の反対語は何でしょうか?
「否定」
・・・ではありません。
実は、否定の上に立つのが肯定です。
「肯定という大きな枠の中」に、否定も含まれるのです。
いや何も哲学的な話がしたいわけではありません。
あくまで現実的なことですね。
例えば、こんな例を考えてみましょう。
あなたが誰かに、「とてもできないこと」を頼まれたとします。
あなたはどうするでしょうか?
断りますね。
「できません」
と言う。
できないものはできないのですから、当然。
ところがです。
相手に嫌われることを恐れて、「できない」の一言が言えない人がいるのです。
「使えない人だなあ」と思われるのが嫌で、断れない。
その結果、できないことを引き受けて、その後もっと「否定的な状況」を引き寄せてしまうことがあります。
ここで考えてみましょう。
その人が、「はい」と言ったのは、別に肯定精神ではないのですね。
「いいえ」と言うのが怖かっただけです。
怖いというのは否定的な状況ですから、この場合の「はい」は、実は否定語だったのです。
では何を否定しているかといえば、「自分自身」と「相手」を否定しています。
自分にも相手にも、好ましくない状況が訪れる可能性があるのですから、
本当にできないなら、「できない」と言うべきですね。
それが言えないと、結果的に、自分も相手も否定することになってしまう。
つまりこういうことです。
できないことを「できない」と言うのは、否定語ではありません。
むしろ「肯定精神」がないと言えないのです。
自分も周囲も肯定するからこそ、「はい」も「いいえ」もしっかり言える。
そういうことですね。
肯定精神という「大枠」が大切なのです。
肯定精神は、「前向き精神」です。
前向きだからこそ、ハッキリできるわけです。
今回のまとめ
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自分の状況を肯定しよう。
「肯定精神」は、状況をよくする原動力です。
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