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扉は開かれるためにあるので、何も心配ない話

こんにちは。上村です。


あなたは、突然「ピンチ」になったことはないでしょうか?


誰にでもあるでしょう。
予期せぬピンチ


僕は昔、予備校で働いていましたが、その時の話です。


何かの営業で、ある高校に行ったのです。

受付を通して、進路担当の先生に会いました。


用事を済ませて帰ろうとすると、
「校門が閉まっていた」のです。

鍵もかかっていました。


(来た時は開いていたのに、どうして?)


運動場を見ると、その日は体育祭。


外から不審者が入ってこないように、
閉めたのかもしれない。


それは、安全上の意味でいいことです。

しかし、もし僕が不審者なら、
もうすでに不審者は入っていることになるではないか。(笑)


もちろん、僕は用事があって来たのですが、
門はピタリと閉ざされ、出ることができない。


「しまった!」

と思いました。(古典的ジョークをお許しください)



僕は、再度受付に行きました。

もちろん、門を開けてもらうためです。


ところがです。
さっきまでいた受付の人がいないのです。


用事か何かで、どこかに行ったのでしょう。


「そのうち返ってくるだろう」と思ったのですが、
なかなか戻ってきません。


その間、僕は外に出ることができない。


進路指導の先生に事情を説明して、開けてもらうことも可能です。


しかし、受付を通さないで、再度校舎内に入るのは気が引けました。


「どうしよう?」と思った。

「しまった」と思った。(それはいい)



まあ、どうしようもないですね。
受付の人が帰ってくるのを待つしかない。


(でも、いつ返ってくるのだろう?)
と不安になりました。


僕には、その後も行くところがあります。

いつまでも、閉じ込められているわけにはいかないのです。


(受付の人が用事で外に出かけて、
かえってくるのが夕方くらいになったら・・・)

などと、余計な妄想が沸いてきます。


そんないい加減な受付はないと思いますが、
学校というのは、浮世離れしたところもあったりします。


今はどうか知りませんが、
当時は、高校に行ったけど、「受付に人がいない」なんてこともあったのです。


でも、さっきはいたのですから、信じて待つしかない。

後の仕事ができなかったら、どうしようかと思いました。


職場に帰って、

「すいません。高校に軟禁されていて、
その後の仕事ができませんでした」

と言うしかない。(笑)



・・・みたいなことを考えているうちに、やっと受付の人が戻ってきました。


事情を話し、門は無事に開かれたのです。


ついに扉は開かれました。

人生の扉が。(大げさ)



ところで僕は、門が閉まっている間は、
「このまま開かなかったらどうしよう」と不安を感じました。


その後に、まだ行くところがあったので、
焦りの気持ちが不安にさせていたのです。


しかしまあ、門がいつか必ず開きます。


当たり前のことですが、心配事が重なると、
冷静な考え方ができなくなることがあります。


後から振り返って、

「どうしてそんなことを心配していたのだろう?」
と不思議に思うこともあります。


もし僕が焦って、門の上から乗り越えようとしたらどうなっていたでしょうか?

怪我をするかもしれないし、通報されるかもしれない。


そんなことはもちろんしませんが、
でも焦っていると、普段では考えられないようなことをする場合もあるものです。


そんな時こそ、気持ちを静めて、落ち着く必要があります。

門に、モンモンとしている場合ではないのですね。


受付の人がいなくても、誰かはいるわけですし、その人にお願いすればいい。


こう考えてみると、真の前向きというのは、
「落ち着いた精神」から発せられるものだと思います。


では、落ち着きとは何かといえば、
それは何もないことを意味しているのではありません。


むしろ、「落ち着けない状況だから」こそ、落ち着きが鍛えられます。


何かにビクビクしていると、
「これ以上は何も起こらないでくれ」
と願ったりするかもしれません。


でも、意に反して、新しい問題が起こる。

そんなご経験もあるでしょう。


そういった場合、何も起こらないようにと願うのではなく、
「何が起こっても克服していけますように」と願う方がいいのです。


「何かをしてほしい」ではなく、
「何かを克服できますように」と願った方がいい。


そうすれば、自分が考えているほど、問題は大きくないことがわかります。

自分の妄想が、やたらに問題を大きくしていたのです。


起こった問題に文句を言うよりも、
それを「自分の可能性を発揮する絶好のチャンス」と考える。


すべてのいいことは、まず自分から行っていくべき。

そんな人は、必ずどこからか助けがあるものです。


こういうのを昔の人は、たった一文で表現しました。


いわく、

『天は自ら助くる者を助く』

と。



「最善を尽くしたら、もう何も心配はいらない」

ということですね。


実際、最善を尽くした後は、そう思えるものです。

自分の役目を果たしたら、もうそれでいい。


今度は人生がしかるべき役目を果たして、
あなたを少しずついい方向に進ませてくれることでしょう。



今回のまとめ
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あなたにとって不都合なことが、あなたを高めてくれます。

不都合なことにも果敢に挑戦していく人は、
必ず誰かの助けがあるものです。
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プロフィール

上村英明

Author:上村英明
メールマガジン「1万人を虜にする魅惑のトーク術」(「まぐまぐ」より発行)の上村英明です。

「自分の気持ちが相手に伝わらず悩んでいる方」「人生の難問に行き詰っている方」「愛を実現したい方」を支える活動をさせていただいております。

メールマガジン、ブログ、ツイッター等で発信を続けながら、多くの方のご相談にも乗っています。

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